★電子処方箋対応薬局です★
2023年1月26日より全国で「電子処方箋」の運用がはじまりました。
「電子処方箋」とは、これまで紙で発行していた処方箋が電子化されたもので、患者さまご自身が紙の処方箋か電子処方箋かを選択することが可能です。電子処方箋の運用開始により、さまざまな場面で医療サービスをより安全に、便利にご利用いただけるようになりました。
従来使用していたオンライン服薬指導システムも2024.4月より、さらにグレードアップしてご利用しやすくなるよう調整中ですので、続報お待ちくださいませ。
マイナンバーカードの健康保険証利用のための登録は、当薬局に設置してあるカードリーダーからも簡単に申し込みいただけます。詳しくはマイナンバーカードをご持参の上、薬局スタッフにお声掛けください。
●関連リンク
★LINE公式アカウント「つながる薬局」サービスを導入★
■処方箋送信
病院で処方せんを受け取ったら、LINEからすぐに送信。
お薬の準備ができたら通知が届きます。事前に調剤予約ができるので、待ち時間を短縮し、スムーズにお薬を受け取れます。
■お薬履歴の確認
電子お薬手帳機能を兼ね備えているので、処方された病院、服用タイミングなどお薬に関する情報がいつでも確認できます。ご家族のお薬もまとめて管理できるので、旅行や災害時も、スマホの中に情報があるから安心です。
■薬局に気軽にLINEで相談
副作用や飲み合わせ、病院や薬局に行くまでではないけどちょっと聞きたい…。そんな時、LINEからいつもの薬局に気軽に相談できます。
■服薬後のフォロー
新しく処方されたお薬の副作用確認など、ご自宅に戻られてからもお薬が飲めているか、体調に変化がないか、薬剤師がフォロー致します。
★LINE「つながる薬局」で検索・お友達登録後、AUN薬局をご登録下さい★
開局日
平日 9:00~18:00(水曜日午後は在宅訪問にて不在)
土曜日 9:00~14:00
※研修のため臨時休業になることがあります※
セルフメディケーションの効果
健康に過ごすために、自分の現在の健康状態を知ることは、セルフメディケーションの基本です。
定期的に体重、血圧、健康診断の結果をチェックすることや、普段から適度な運動と栄養バランスの良い食事・十分な睡眠を確保し、生活習慣そのものを見直すことで自然治癒力を高めることも大切です。
でも、どんなに気を使っていても風邪や腹痛などの体調不良を起こすこともあります。
そんな時に市販薬やサプリメントを上手に利用し、自分で手当てするセルフメディケーションが役立ちます。
※セルフメディケーションへの取り組みには注意したい点もあります※
セルフメディケーションの大切さは徐々に広がりつつありますが、なかなかお薬のこと、血液検査の結果のこと、全部調べて自分で管理するのはとても大変です。当薬局は、患者様個々のニーズに応え、処方せん調剤はもちろん、検査結果の説明から美容・サプリメントまで、より健康で美しくありたいと願う皆様に寄り添い、お手伝いさせていただきます。
1990年代より院外処方せん発行を推進し、医薬分業が叫ばれている昨今ですが、実際は「医師の処方せんに基づき、薬を集めるだけの人」という残念なイメージがいまだに根強い薬剤師イメージであることに否定はできません。実際にそのような薬剤師を目にすることも多く、欧州の本来的な医薬分業制度の普及にはまだ程遠い現状であると言わざるをえません。
日本では医療用医薬品をもらうためには、必ず医師の診断を受けて処方せんを発行してもらう必要がありますが、この処方せん発行に必ずかかる費用が680円。1日受診待ちをして実際に医師に会えるのは数分程度で、お金を払って処方せんを書いてもらっているのが実情です。でも、実はアメリカでは、日本と違い処方箋を書くことによる医師の収入は全くありません。1951年よりリフィル処方箋制度があり、慢性疾患で医師が診察したあと一定期間内であれば薬局において薬剤師が患者の状態をチェックすることで薬がでてくる仕組みもあります。日本でもついに2022.4ついにリフィル処方箋制度が導入されましたが、残念ながら稼働率はきわめて低い状況です。なぜ日本ではこのような制度が浸透しないのか。処方せん発行料を手放したくない医師会はもちろん、薬剤師の実力不足も否めません。
2015年5月、厚生労働省は、複数の病院から処方された薬をまとめて管理しセルフメディケーションに寄与する「かかりつけ薬局」への転換を促進し始めました。しかし、実は処方せんがなくても薬剤師の判断で販売できる医療用医薬品があるということは、まだまだ知らされていません。平成13年に医療用医薬品を販売する薬局が日本で初めて開局してから、2016年には池袋でも同様の薬局が開局しました。
在宅訪問・かかりつけ薬剤師の必要性はもちろん大切ではありますが、きれいごとばかりクローズアップされていますが、医療費の削減および未病目的のひとりひとりの健康意識に寄り添うことこそ本来薬剤師にできることなのではないでしょうか。
「医療用医薬品を売ってほしい」という声は、今まで何度も耳にしてきました。売れる薬をなぜ売らないのか。チェーン店で規制があるから、門前医師との兼ね合いがあるから、保健所など管轄機関に目をつけられるから等々、セルフメディケーションとは程遠い理想と現実です。
当薬局は処方せん調剤はもちろん、門前を持たないからこそできる患者様ひとりひとりに寄り添った、薬剤師として本当にできることを患者様に還元していくことを目指した新しい調剤薬局を目指します。